Kurauchi Dental Clinic

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2023/11/13

歯の内部（歯髄）の炎症などを取り除き、回復させる治療です。歯内治療が終わった後、歯の土台（コア）を築造し形を整え切削・型どりして最終的な被せ物をつくります。そのためしばしば歯内治療は歯の基礎工事にも例えられます。

レントゲン写真や口腔内写真で精査します。

中の神経が生きているか壊死しているか歯髄診断器で測定します

　病巣の位置がわかりにくい場合は、通常のX線写真に加えてCT撮影し、位置を3次元的に把握します

症例に応じて生活歯髄切断法（部分的に歯髄を除去し全体的に歯髄保存）、抜髄（歯の神経を取ること）などの処置を行ないます。

ラバーダム防湿		ラバーダムを歯にかけて、無菌状態を保ちながらう蝕除去を行います。
マイクロスコープ・拡大鏡を用いて拡大し精密にう蝕や病巣を除去します
歯髄が出てしまっていても軽度の場合生活歯髄切断法を用いて歯髄が保存できる場合があります初回う蝕と感染歯髄を除去後、消毒しMTAなどで直接歯髄覆罩します。
歯髄内が感染している場合丁寧に拡大して汚れ・感染の原因を除去していきます。